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6/23今週の八重さんその1。

ども、代休だった ぼんです。

お休みだし、うちのチームの試合も無いから
八重さんを進めておこうと思ってたのに・・
外出したら歩きっぱなしで疲れてしまった上に
他のチームの試合をがっつり観てしまったり。
おまけにあれこれ補足事項などもあって
資料を確かめながら書いてたら
ダラダラ長くなってしまった・・・
(それでも記憶違いだったり誤ってる箇所があれば
ご指摘頂けると幸いです~っっ)

なので今回は2部構成(え?)

慶応4年6月、奥州に進軍してきた新政府軍は
白河を攻略、そして7月に二本松藩壊滅、
奥州同盟は崩壊寸前になっていました。
そして季節は進み8月(現在の10月)、
會津には冬が訪れようとしていました。

板垣(土佐)や伊地知、大山(薩摩)は
どの峠から攻めるか作戦会議。
急がないと雪が降れば雪道や寒さに慣れていない
新政府軍は不利になります。

板垣は勢至堂(せいしどう)、伊地知は母成(ぼなり)を
それぞれ主張します。
母成の道は猪苗代の先で急流を越えなければならず
そこにかかる橋をおとされれば万事休するので
板垣は反対しましたが、勢至堂は道幅が狭いが
母成は広く大軍を展開するのに都合よく、
その天険に油断して相手の兵力が手薄になるという
伊地知の主張が通り、攻撃は8月21日と決められました。

山本家では戦が近いという事で家族会議が行われていました。
「何があっても殿と御家を第一に考えて動けば會津の人間として
道を誤る事はない。見苦しい真似はするな。」という
山本パパの言いつけにみねちゃんが「はい!」と返事するのが
ほんと切ないというか哀しいというか・・・
そして八重さんのいつもと少し違う、固い表情に気付いた
山本ママと尚さん。
彼女が何を考えてたのかはこの後判明するのですけど。

角場でチビ八重ちゃんが描いた銃の画を懐にしまうパパ・・・
二本松の篤次郎さんのダルマ的な感じになるのでは、と
薄々視聴者に予感させます・・・

黒河内先生は眼病を患って床に伏していますが
竹子さんを筆頭に女性達は薙刀隊を編成して
照姫様をお守りするのだと稽古にも気合いが入ってます。
これが娘子隊(じょうしたい)です。

八重さんが参加してくれれば心強いと言われますが
ご一緒できないと断ります。
非難の声も上がりますが竹子さんが
「八重様には別のお考えがおありなのでしょう。」と
察して庇ってくれます。
さすが才女と評判の高かった竹子さん。
八重さんの武器は薙刀ではなく銃だと解ってくれたのです。
最初は銃なんて武家の名折れと侮りがちだったけれど
同じ女性としての一番の理解者は竹子さんだったのですね。
(このドラマの設定では、ですが)

八重さんは守るのではなく
相手を倒して三郎の仇を討ちたかったので
目的を達成するための手段は薙刀ではなく銃。
確実に相手を仕留める武器だったのです。

さて、容保様達はどうやって敵を阻むか悩んでいました。
新政府軍は偽の情報をばらまきつつ、実際は石筵口(母成峠)を
目指しており會津はそれに翻弄されていました。
「冬まで持ちこたえれればこちらが有利」と官兵衛は言うのですが
相手の進軍は想像以上に早かったのです・・・

そんな中、大蔵と官兵衛は家老を任じられます。
危急存亡の時だからと言いますが、西国ではもっと早くに
こういった人事が行われていたのですけどね・・
そして二本松から會津へ向かう安達太良山(あだたらやま)、
母成など7つの峠を封鎖する作戦がとられます。

そのころ京では覚馬さんが流行病に冒されて
大変な事になってました(汗)
これによって牢から出してもらい医者にも診察してもらって
待遇がぐんと良くなる・・はずです。

さて、びっくりするほどあっさりとナレーションでは
「新政府軍は母成峠をとった」←終了~
・・・って感じでしたけど!!
ほんとはそんな一言で終わるようなものでは無かったはず・・

ちょこっと補足すると
攻撃日の21日は濃霧のため10m先も見えなかったそうです。
伊地知の読みが当たり、石筵口にはわずか数百人の兵しか
配備されていませんでした。
相手が霧に紛れて急襲してくると白刃戦となりました。
だけど新撰組の土方さんや斉藤さんの奮戦により
新政府軍を圧倒したそうです。

苦戦に陥った新政府軍でしたが、
幕會軍がとった作戦により彼らをを恨んでいる住民が
石筵辺りにいるという情報を得ます。
(敵の野営地にならないように村を焼き払うという作戦でした)
その住民に道案内をさせて幕會軍陣地の後方に
迂回する事に成功しました。
これが會津にとって致命傷となったのです。

さらに幕會軍の大砲は5、6門だったのに対し
新政府軍は20門以上を有し、
旧式のヤーゲル銃に対して新式のミニエー銃、と
これだけでもかなう道理はなかったといえます。

結局、幕會軍はてんでばらばらに逃走。
この敗戦で山中を彷徨った結果、會津への
情報伝達が遅れ、それもまたますます窮地に立たされる
原因となるのです・・・
今回後半で容保様が「敵の動きが早すぎる・・」と
驚かれてるのがこれです。
・・ってか、そもそも色んなエピソードを省いて進む
大河の展開こそが早すぎると思ってますけどね・・・

新政府軍はいよいよ猪苗代城へ迫っており、
會津では15~60歳までの男子に登城するよう
お触れが出ます。

・・・と結局長くなってしまったので今回はここまで。
ええっ2回に分けるとかアリ?というクレームは
受け付けませんのであしからず(笑)
ほな♪
by eeny_meeny-bon | 2013-06-27 23:40 | 幕末・時代劇