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JIN 第3話

そして調子づいて第3話もアップするですよ・・
そろそろ出掛ける用意しないとなー(笑)


緒方洪庵の協力の下、点滴道具を揃える事ができ、
コレラに罹っていた患者の容態がよくなって行った。
緒方・勝の尽力もあり幕府はコレラ対策に乗り出す事となる。
だが仁もまたコレラに感染し倒れてしまう。

危篤状態に陥る仁だが咲の適切な看護により持ち直す。
数日後、仁は緒方洪庵に医術の講義をしてもらえないかと
打診される。即答できずに保留する仁。
そんな時仁に瀕死の状態から救ってもらったタエが
辻斬りに遭い亡くなってしまう。

「自分が人を助ける事によって歴史を変えてしまうんじゃないかと
思っていたが実はそんな影響力なんて歴史の前では皆無だったのでは
ないか。命を救ったと思ったタエは結局辻斬りに遭う事で結局
“死ぬ”運命の帳尻を合わせたのではないか。コレラで助かった人達も
実は自分が治療しなくても助かったのではないだろうか。
それだったら自分は一体何をしたというのか・・」
呆然とする仁に咲は
「だけど咲の運命は確実に変わりました」と告げる。
それまでの咲とは違い、命の脈打つのを感じる事ができる。
だから仁がいる事は全く無意味なのではないのだ、と。

ならば自分のできる事をやってみよう、救える命を救おう、と
緒方洪庵の教授の件を引き受ける決心をする。
同じ頃、勝の元を訪れていた龍馬は彼の考えを聞き、感銘を受け
弟子入りする事を決断する。


ますます面白くなってきました~。
悲しいのはタエさん・・が亡くなってしまった事で
戸田菜穂さんはもう出番ないって事ですかねー・・・
めっちゃキレイで好きなのになー・・

今回は倒れた仁に代わって診療所を守る決意をした咲。
母親に勘当を言い渡され、帰る場所もなかったのですが、
長屋に食べ物と白衣を差し入れに来た母親との短い
対面のシーンはよかったです・・・。
麻生祐未さん、格好良すぎ。
そしてこの橘兄妹(小出くんと綾瀬さん)、美形過ぎ・・・(笑)
仁がいよいよ危篤という時に以前に教わった緊急の点滴の方法を
思い出しながら試みた咲。この時代の女性にとっては有り得ない位
勇気のいる事だったと思うんだけど・・彼女にとってコレラは
父親を奪った憎い敵であり、それを倒すための「戦」をしているのだという
決意が強く伝わってくるシーンでした。
(大腿部のつけ根にある血管に針を刺し点滴する・・という方法なんですが、
まあこの頃の女性、しかも未婚の武家のお嬢がまずそんな事できないですよね・・)

そして龍馬さん。
「自分の為すべき事を成して下さい。国のために。道のために。」
仁の言葉に深く考えさせられ、今後大きく影響されていきそうです。
このドラマに限っては仁との出会いが龍馬の人生を決めた一因になりそう。
ほんとこの龍馬さんってぼんの理想的な龍馬です。

前回も仁にコレラの患者と向き合ってて病気が怖くないのか?と聞いた場面。
「コロリが出たって聞いてから内心ヒヤヒヤしとったぜよ」とあっさり
言ってしまったりするとこなんてめちゃ彼らしいなーと。
患者の汚物を埋める穴を掘るのもただがむしゃらに掘ってもなかなか
進まないので自分より早く掘れた者には見返りを与えると提案して
士気を高めるというやり方も彼らしい。

ぼんの龍馬像っていうのはただ頭が切れて優れた人物っていうのではなく、
どちらかというと感性が鋭く、頭はそんなにいい訳ではないけれど
心動かされた事には素直に従っていくし、良いと思った事はどんどん
取り入れる。人心を掴むのが上手くて何か憎めないキャラ・・なんですよね。
そういうところがこのドラマの龍馬さんとがぴったりなんでもう
めっちゃ好きなんですよ~☆

あと、後の勝海舟は個人的に好きな人物ではないのですが(笑)
小日向さんの雰囲気がぴったりですね・・ちょっとつかみ所のない
とぼけた感じとか。

・・って主人公は仁(大沢たかおさん)なんでそこも何かゆってやれって
感じなんですが・・・(笑)
そーですねえ・・観れば観るほどやっぱりトリ(鳥谷)だなーとか(笑)
あ、今回最後にこの時代で生きる決意として髷をゆったのですが
髪が足りずにちょんちょろの髷で照れ笑いしたのはちょっと可愛かったかな。

・・とまあ長くなってしまいましたが(苦笑)
来週の4話目では元の世界での恋人とそっくりの女性である
吉原の花魁といよいよ出会うのですが・・
さあどうなる?待て!次号!!(笑)
by eeny_meeny-bon | 2009-10-28 11:49 | ドラマ・映画・演劇